平成28年7月11日、船井総合研究所が主催した事務所視察クリニックの一環として、日本全国から30名以上の弁護士等に弊事務所へお越し頂きました。
当日は、弊事務所の代表弁護士中根及び事務局にて、弊事務所の特徴である、弁護士と事務局が、事案に対して対等に意見を言い合い、協働で事案に取り組んでいる体制や、協働で事案に取り組むための基礎となる情報の共有方法について、解説や質疑応答を行いました。
参加者の方々より、多数の質問を頂き、活気にあふれた視察会となりました。
弊事務所では、弁護士に専属の事務局がつくのではなく、事案に対し、弁護士と事務局がつく体制を採用しています。事案の担当弁護士及び事務局を決定する際には、事案の特徴や依頼者の想いを念頭に、最も適した弁護士及び事務局を担当者とします。そのうえで、事案の方針を決定する際には、弁護士と事務局が、依頼者の想いを前提に、意見を出し合い方針を決定します。
このような取り組みは、全国的にも珍しく、参加者からは、情報の共有方法や事務局の育成方針について、多数の質問が寄せられ、とても時間が足りないと感じるほど、盛況な視察となりました。
この視察の反響は大きく、事務所視察クリニックの参加者に、後日、日を改めて、再度、弊事務所にお越し頂く機会に恵まれ、より深い議論をさせて頂くことができました。
今回の視察では、弊事務所としても、他の法律事務所の取り組みを学ぶことができる貴重な機会となりました。また、弊事務所の取り組みが、注目を頂くことができる取り組みであることをうれしく思うとともに、より研鑽を深めなければならないと、改めて自らを見直す機会となりました。