離婚後は、氏名の変更や身分証明書の書換等、これから生活していくうえで、必要なものの変更作業を行う必要があります。
身分証明書の書換や名義変更時に必要な書類はそれぞれ違うため、必要となる書類から行うと手間が省けます。
下記は一般的に必要となる書類を順番に記していますが、必ずしもこの順番であるとは限らないため、事前に確認をお願いします。
また、以下の中には期限が定められているものもありますので、ご注意下さい。
・離婚の際に称していた氏を称する届出(籍を抜いた側の離婚後の姓は、旧姓に戻るのが原則となるため、婚姻中の氏を称する場合は別途届出が必要となる)
・引越し
・住民票の移動
・子の氏の変更(裁判所に申立てる必要がある)
・免許証、パスポート等、身分証明書の書換
・銀行口座の名義変更
・健康保険、年金の切替(元の保険が喪失していないと切替ができない)
・児童手当の変更
・学資保険、生命保険、クレジットカード等の名義変更
・自動車の名義変更(本人の印鑑証明がなければ、印の作成と、印鑑登録が必要となる)
・ひとり親手当等の申請
離婚を迷われている方、離婚後の生活でお困りの方など、弁護士にご相談されたい事がございましたら、弊事務所までご連絡下さい。