コンサート会場の開閉式天井膜の耐用年数について基準を示した判例

コンサート会場の開閉式天井膜の耐用年数について基準を示した判例

名古屋高等裁判所 平成26年(ネ)第153号、第292号 (一部認容)

名古屋地方裁判所 平成23年(ワ)7508号

コンサート準備中に、クレーンがコンサート会場の天井膜に接触し、クレーン業者に損害賠償請求がなされた事案。
4295万円の請求がなされたが、開閉式の天井膜の耐用年数は25年間であるとして、 その間の修繕費・点検費等の2324万円が認められた。
開閉式の天井膜の耐用年数について、確立された基準がない中での判断である。


掲載:

ウエストロー・ジャパン